【アトピー改善】アトピー の痒みのメカニズム 医学的なお話②

前回T2細胞のお話をしましたが そのあとの流れについてのお話をします

 


T2細胞から

IL-4

IL-13

という信号が出され、 標的となる細胞で

IgE抗体が産生され そこから ヒスタミンによる痒みを誘発します

 


このヒスタミンによる痒み誘発を 止めるという作用で用いられているのが

アトピーの痒みにだけでなく花粉症などの薬として処方される アレグラやアレロック です

 

 

IL-4 はによって産生され、IL-4が増えることでT2細胞がさらに活発化するというデフレスパイラル。。。

 


そのIL-4 に対して 作用する 注射薬が日本でも

使用され始めました。

IL-4、IL-13 のシグナル伝達を阻害する遺伝子組換え ヒトIgG4モノクローナル抗体 だそうです。

おどろおどろしい説明ですが

日本ではサノフィ株式会社さんが出した デュピクセント という名前で

アメリカで認められた デュピルマブ というお薬だそうです。

 

 

 

ステロイド薬でも一定の効果が見られない重症患者以上で

まだ保険が適用されても1回数万円 月2回注射するため5万と高価

 


また 一度投薬し始め、薬を止めると逆に悪化するという結果もあるそうなので 使ってみるかは

しっかり考える必要がありますね

 

 

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この記事は mihyang's blog を間借りしております。

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